音嫌悪症(ミソフォニア)の話

マウスは持ち上げなくても使えますから!!

 

 一日中、パソコンの前にすわって仕事。ななめ前の席、あいつのマウスの音が頭にひびく。

 最初は「うっせぇなぁ」くらいにしか思ってなかったけど、一日中ドアを不定期でコン!コンコン!ゴツン!(ときどき大きい音)ってノックされたら、誰だってこう思う。「つぎノックしやがったら、外に引きずりだしてボコボコにしてやる」

 

共感が得られない

 近くの同僚にきくと、ぼくにいわれるまでマウスの音に気付かなかったらしい。こうなるとアレがはじまる。「おれが神経質なだけか」「おれはいわゆる”めんどくさいやつ”なのか」さらにイライラがつのる。

 

音嫌悪症?

 「マウス たたきつける うるさい」で検索。某知恵袋で同じ悩みを持つ者たちがいた。そんななか知恵者のひとりが、「あなたは音嫌悪症なのでは?」

 予測検索みたいな彼(または彼女)に診断される。気にくわない。

 何でもかんでも病にする風潮は好きになれない。おっちょこちょいだとかADHDだとかアスペルガーだとか・・・・。

 

脱線

 音嫌悪症(ミソフォニア)のはなしを見にきた人には申し訳ないが脱線。

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   ”世界はアドセンスに支配されている!”

 

自覚症状あり

 まぁそんなことはいいとして 

 音嫌悪症(ミソフォニア)の症状は昔からあった。兄がテーブルをトントンするクセにだけ異常に反応して、何度もブチキレていた。あの瞬間だけは、こいつが死んでも葬式にすら顔出したくねぇとすら思うから不思議だ。(同じ悩みを持つ方ならわかると思うけど、スイッチをいれらると体がカッとなって、衝動的・暴力的・原始的そんな言葉が体のなかをなんとか突き破って出てこようとしてくる)

 

いったいどうすりゃいいの

 認めたくはないが僕は完全に音嫌悪症(ミソフォニア)だった。ただわかったところでどうすりゃいい?薬もなけりゃ治療法も確立されてないらしい。

 いつか自分がだれかに危害をくわえないか?もしくは自分が壊れてしまわないか?不安だ。

 ネガティブに考えれば、どんなに大切なものをてにいれても、この症状がでてしまえばおわりだ。現代の狼男。真ん丸なマウスをみると野生がおさえられなくなるわけだ。

 

 2か月前、「課長。マウスの音が気になるので席を変えてください」恥をしのんで言ってみた。いまだに席はそのまま。毎日8時間ブチギレ寸前だ。

 

 異動願いなんかをだしてみたけど、先でもこんなことがあったらどうしよう。転職したとしても・・・・。

 

 どうすれば克服できるか教えてほしい。いい機会だと考えて流行りの仮想通貨で生計をたてるのか。